緑彩葡萄絵のおはなし(^-^)   

2013年 02月 06日

先日紹介した緑彩葡萄絵の器は"昭和50年代中頃"に産声をあげました!
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古伊万里にも葡萄の柄があるように、昔から実が多いことから豊穣や子孫繁栄を象徴する吉祥文様として使われてきました。

初期伊万里にもこんなに素朴な葡萄の絵が(゜o゜)
【染付葡萄見込 皿 1630~1640年代 源右衛門窯古伊万里資料館蔵 】
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【昭和30年代の染付葡萄絵 茶器 / 現在急須は廃盤 】レトロです~(*^。^*)
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源右衛門窯でも和風の葡萄絵はいくつか製作していますが、緑彩葡萄絵はそれまでの和風文様を現代の食卓にマッチするよう、新たにデザインしました。

"緑彩葡萄絵"は人気が高く、現在は形状やアイテムも充実しています(^0^)
【平成21年製作 / 楕円シリーズ 】
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商品の詳しい情報はオンラインショップよりご覧いただけます。

# by gen-emon | 2013-02-06 08:00 | 器のひとりごと

節分   

2013年 02月 03日

2月3日は節分で、豆まきがおこなわれます(^-^)
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。

元々節分は、季節の分かれ目の意味で「立春」「立夏」「立秋」 「立冬」のそれぞれの前日をさしていました。 節分が特に立春の前日をさすようになった由来は、冬から春になる時期を一年の境とし、また一年の始まりとしてとくに尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。

源右衛門窯でも節分のテーブルを作ってみました。
升に大豆を入れてテーブルに置くだけでも節分の雰囲気が出ます。あと節分と言えば、鬼と福のお面ですね。
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太巻き寿司と鰯を器に盛って今日は節分料理です。
節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と縁を切らないという意味が込められています。主に西日本では鰯を食べる習慣がありますが、これは節分いわしに由来しています。 節分いわしは鰯を焼くと出る激しい煙と臭いで邪気を追い払い、そして柊の針で鬼の眼を 刺すという魔よけの意味があります。

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今回使用した器たちは
A 古伊万里風牡丹絵(こいまりふうぼたんえ) 蓋碗  5客組  105.000円(税込)
B 染錦花唐草(そめにしきはなからくさ) 銘々皿  5枚組   31.500円(税込)
C 染錦梅小紋(そめにしきうめこもん) 銘々皿  5枚組  26.250円(税込)
です。

今日は家族みんなで恵方を向いて、お願い事をしながら巻ずしを丸かぶりし、おおいに福を呼び込みましょう!

スタッフのくぼたんも厄年なので今日は家で豆まきです(^-^)

# by gen-emon | 2013-02-03 09:00 | ディスプレイ

染付の描き手職人   

2013年 02月 01日

"陶工のつぶやき"
このカテゴリでは源右衛門窯の職人さんを紹介していきます(^.^)

今日は職人さん紹介第1回目ということで、絵柄を付ける最初の工程、下絵付(染付)の描き手さんをご紹介。
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今描いているのは、"緑彩葡萄絵 碗皿"(りょくさいぶどうえ わんざら)で、源右衛門窯の代表的な色である深い染付の紺色が全体に入っています。本焼きした後、線描きした葡萄の葉や実を、上絵の透明感のある色合いの緑色で濃み(ダミ)をした、2色のコントラストが美しい器です。

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この絵柄は葡萄の線描きのをした上に上絵をのせるため、葉脈が隠れないように少し薄く緑の濃みをして柔らかな表現をしています。またカップの取っ手は、唯一紺の濃みが入っている、こだわりのある器なんですよ~(≧∇≦)
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寺田さんいわく
「染付は吸水性がある割れやすい素焼きの上に絵付けをするためやり直しが出来ません。また下絵付けは絵柄を付けるうえで一番最初の工程です。次の工程の濃みや、上絵のことまで考えないといけないので大変な仕事です。今後はこれまで培った36年間の経験をもとに、職長として職人の技術の向上と、円滑な職場環境を作れるようこれからも勉強していきます。」とのことです。
さすがです‼

源右衛門窯のオフィシャルサイトでは、"染付の工程"をムービーで紹介していますのでご覧下さい。


これから月に1,2回のペースで職人さんの紹介をしていきますのでお楽しみに~(^.^)

# by gen-emon | 2013-02-01 12:56 | 陶工のつぶやき

鍋パーティー   

2013年 01月 29日

こんにちは(^O^)
寒い日が続いているので、昨日は窯の女性スタッフで鍋パーティーをしました。
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NHKの番組”あさイチ”で紹介されていた落合シェフの”イタリアン鍋”と”水炊き”
水炊きのメインは知る人ぞ知る有名ブランド鶏”ありたどり”入りです♫
くぼたんのお母様の愛情がギュっとこめられていたので、とても美味しかったです(´∀`)
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先週紹介したIH鍋と直火鍋を使い比べてみました。
IH鍋は持ち手などが熱くなりにくいので、小さなお子様がいるご家庭で安心してお使いいただけます。それに暑い夏を乗り切るスタミナ蒸し鍋にも最適です。
直火鍋はコンロの炎が、ほんわり暖かな食卓を演出します。
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今回使用した器たちは
A 赤呉須花鳥(あかごすかちょう) 銘々皿  5枚組  26.250円(税込)
B 赤絵花唐草(あかえはなからくさ) ぐい呑  1個   10.500円(税込)
C 染錦瓜文濃(そめにしきうりもんだみ) 鉢  5枚組  42.000円(税込)
です。

それぞれの鍋の良さを堪能し、みんなとお話ししながら美味しい鍋を食す、大満足の夜を過ごしました。
くぼたんのお母様、お父様ありがとうございました。

# by gen-emon | 2013-01-29 09:56 | 出来事

究極の陶鍋の誕生!   

2013年 01月 23日

また一段と寒くなってきました。
寒い冬にはやぱっり鍋がおいしいですよね(*^。^*)
源右衛門窯でも鍋を作っていて”陶鍋”という名称で販売しています。
今日はその陶鍋開発の裏話を紹介します!

きっかけは佐賀県窯業技術センターから「熱につよい白い土がある」と
お話をいただいたことから始まりました。
「これはひょっとしたら鍋がつくれるかも」と、
さっそくその土を使って作った鍋がこちらです↓
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写真では分かりにくいかもしれませんが、最初の試作品は直径が35cmもあってかなり大きく、
とても実用サイズとは言えないものでした。色もなんだか微妙です。。
それでも鍋には珍しい赤絵の絵付けの試験も成功し
いざ、調理をしようと火にかけたところ一向にお湯すらわきません(ノД`)
きっと、土の熱伝導率があまりにも低かったんでしょうね。
意気消沈で2年間ほどプロジェクトは休止。。

しかし!そこで終わらず、今度は土を変えて再挑戦。
最初は直火用から始まり、サイズを変え形を変え、
また時代のニーズとともにIH対応の陶鍋も作ってきました。
試作や実験を重ね、何度も失敗と成功を繰り返し、
約10年の年月を費やし、晴れて今の鍋が誕生したのでした。
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今のIH対応の陶鍋には新たに蒸し機能が付いて、いろんな料理に対応できる形になりました。
蓋は熱くなりにくい2重構造となっていたり、
女性でも持ちやすいようにかなり小さな持ち手になっているんですよ♫(^-^)

源右衛門窯のIH陶鍋は4柄あり、コーディネート出来るよう同じ柄の器も取り揃えています。
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長い年月をかけてできた究極の陶鍋で、食卓に明るい彩りを演出します。


陶鍋を使ったコーディネートはホームページでもご紹介していますのでご覧下さい。

陶鍋に関するご質問は
源右衛門窯(フリーダイアル:0120-88-4164)までお気軽にお問い合わせ下さい。

# by gen-emon | 2013-01-23 11:05 | 器のひとりごと