染錦肥後六花 飯碗
2019年 10月 31日
皆さん こんにちは
有田窯元より熊本鶴屋様オリジナル商品のご紹介です。
熊本鶴屋さんにて先日開催しました『源右衛門窯展』で初お披露目となりました「染錦肥後六花 飯碗」です。
肥後六花は、江戸時代から熊本藩の武士のたしなみとして品種改良を重ねてきた熊本独特の花で、肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、肥後朝顔、肥後菊、肥後山茶花の6種の花の総称です。
肥後六花の飯碗は、内側を染付で六花の花を共通で帯状に描き、外を源右衛門窯の特徴である深い藍の濃みと、それぞれの大輪の花を上絵の鮮やかな色彩で描いた華やかな飯碗になっています。
昨年制作した染錦肥後六花のお皿はセットでの販売でしたが、飯碗は単品での販売になっていますので、六花の中から自分の好きなお花をお選びいただけます。
催事後も、和陶器売場にて展示しておりますので、お近くの方は是非、熊本鶴屋様にお立ち寄りいただきご覧ください。
◆会場:熊本鶴屋 本館5階 和陶器売場
◆時間:午前10時~午後7時
by gen-emon | 2019-10-31 12:00 | 器のひとりごと