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夏のテーブルコーディネート   

2014年 06月 30日

皆さん こんにちは
梅雨らしいジメジメした日が続いて気分が滅入ってしまいそうですが、そんな時は毎日のお食事の雰囲気を変えて、気分を晴れやかにしてみてはいかがですか?
今日は新しくしました『テーブルコーディネート』をご紹介します。

まず、角のテーブルは五節句の一つでもあります『七夕』のテーブルです。
タイトルは【七夕の夜 〜感謝の気持ち〜】
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夫婦水入らず、夜風を感じながら、冷酒で乾杯。

夜空のイメージで濃紺のクロスを使い、中央には透明のガラスを並べ、涼しさ天の川の雰囲気を出しています。
『織姫と彦星が天の川をはさんで1年に1度再会をする日』
七夕の夜、ロマンチックな雰囲気で、普段なかなか話さないような「感謝の気持ち」を語り合うのもいいですね。


そして、丸テーブルは、いよいよこのシーズンですね。
タイトルは【花火のひらく食卓】
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暑い日は辛い食事でパワーを補充。
バルコニーからみえる花火をみながら、ゆっくりとした時間を"おいしい料理"で楽しみます。


※次回のテーブルのご紹介では、今回の器を使い雰囲気を変え、アレンジの方法も交えてご紹介します。お楽しみに~

by gen-emon | 2014-06-30 09:59 | ディスプレイ

濃みの表札   

2014年 06月 20日

皆さん こんにちは
今日は一風変わって、商品の「製作工程」をご紹介します。

源右衛門窯では食器だけではなく、様々なアイテムをお作りしていますが、その中に『表札』があります。 サイズは3種類あり、の2タイプの長方形です。

最初に、お客様の希望のお名前でレイアウトを決め、型紙を作ります。
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それを写して、まずは絵付師が名前をゴム液で描いていきます。

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その後、濃みの職人文字の上側面まで全部、源右衛門窯の特有の大らかな濃みで塗りつぶします。ゴムでマスキングすることで、大きな濃みが出来るのです。

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濃みが終わると、名前を描いたゴムを取っていきます。
ゴムなので一気に取れて、これが気持ちいいんです(^-^)
すると、名前が白抜きで浮かび上がりました。

しかしこれで終わりではありません。
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今度はまた絵付師が濃い呉須で白抜きの文字の周りの輪郭線を描いていきます。

これで、絵付けの部分は終わり、後は窯の職人が釉薬をかけ、焼成し完成となります。

『表札』家の顔となる大切なものです。b0289777_12484840.jpg

手描き手作りならではの温かみがある源右衛門窯の表札は、有田窯元で展示いたしておりますので、是非一度ご覧になってください。

※通常は楷書体でお作りしていますが、ご希望の書体英字でもお作りしています。

by gen-emon | 2014-06-20 14:15 | 器のひとりごと

父の日   

2014年 06月 13日

6月15日(日)『父の日』です。
いつもがんばっているお父さまへのプレゼントはもうお決まりですか?

今回の『父の日』に選んだ器は、、こちらです。
表面の凹凸は、ひとつひとつ職人の指先でつまんでできたものであって
まさに唯一無二。そんな『ぐい呑』をプレゼントされても喜ばれるとおもいます。
一緒に食卓を囲み酒をのみながら、そんなお話をしてみても楽しいかも♪
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他、4種類あります。
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使うたびに思い出がよみがえる、「楽しい食卓のひと品」になれたらうれしいです。

by gen-emon | 2014-06-13 12:11 | イベント

余熱残る窯上げ   

2014年 06月 10日

賑やかだった窯焚きも終わり、『あげてみ』を取り出してから今朝まで丸2日間、窯は静まりかえっていました。

そして、今日は朝から窯上げです。
2日間で徐々に温度が下がっていますが、窯の中はまだ窯焚きの余熱がこもっていて、一時入っていたら汗が噴き出してきます
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時折、焼きものの上がり具合を確認しながら、窯の職人総出で、熱いボシを窯から出します。

今回の窯焚きは場所によっては少し酸化して呉須の発色が黒っぽいものもありましたが、これも次の窯焚きの課題になり、職人たちの経験になります。
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窯の前には大小様々なボシが並びました。

休み時間になると、絵付師たちが集まってボシを囲み、今回の上がり具合に話が弾みます。

by gen-emon | 2014-06-10 14:14 | イベント

窯焚き終了!   

2014年 06月 08日

いよいよ、薪窯焚きも終盤です。

しんと静まり返った中、窯からは物凄い熱気と、炎の音轟々と伝わってきます。
今から最終確認です。
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高温になった煉瓦を外し、真っ赤になっている『あげてみ』を慎重に取り出します。
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真水につけ、を当てて芯まで焼けているかの確認です。
焼けているとスカッとした白さで見えます。
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『大丈夫!!』
窯の職人からの声が出ました。
長い長い窯焚きも、これで一段落です。

窯の職人の皆さん、お疲れさまでした!!

by gen-emon | 2014-06-08 01:46 | イベント

窯焚き-「ゼーゲル」と「あげてみ」-   

2014年 06月 07日

煙突からは『松煙』がもくもくと立ち昇っています。
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今日は風が強いためか、なかなか温度が上がらないみたいです。予定より長く『攻め焚き』をしなければいけません。薪窯の難しいところです。

今の『薪』による【攻め焚き】が終わると、次は『上げ火』という最終段階に入ります。
『薪』『石炭』に切り替え、約1,300度まで温度を一気に上げ焚きます。

さて、前にご紹介した『あげてみ』、そして『ゼーゲル』はどこに置かれていて、何をするための物でしょう?
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実は、窯の入り口裏側の2ヶ所、窯の中の見れる位置に置かれています。
窯焚きをするのに一番重要『カギ』となります。

まず【ゼーゲル】温度を確認するもので、耐熱温度1,250度(8番)と1,280度(9番)、1,300度(10番)の3つを使っています。
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基本は9番を目安にしているのですが、温度時間8番から徐々に曲がってくるため、職人は『ゼーゲル』の曲がり具合を常に確認しながら、攻める回数の目安にします。

その後、ようやく登場するのが【あげてみ】です。
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『ゼーゲル』で温度を確認後は、実際に焼き物を取り出し、その『あげてみ』に光を当て、芯まで火が通っているかの確認をします。

今の予定では、窯焚き終了真夜中の予定です。

「窯の皆さん最後の追い込み、頑張ってください!」

by gen-emon | 2014-06-07 17:00 | イベント

窯焚きの工程 (攻め焚き)   

2014年 06月 07日

昨日からの窯焚きは朝方、約900度の温度まで上がり『薪』に変わりました。

『練らし』の最終確認。
職人は窯の穴から真っ赤になった『あぶりだし』を見て確認します。
真っ赤になった飯碗に薄っすらとが見えました。
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さあ、今から窯焚きの本番【攻め焚き】が始まります。
薪を投げ込むと、窯の上部の穴『ザマ』からは勢いよくが噴き出します。
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これから、最高温度約1,200度になるまで約7時間還元焼成(不完全燃焼状態)で焚き続けます。

窯の職人は2人がかりで、その『ザマ』を見ながら『薪』を投入するタイミングを合わせます。
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職人は汗だくで熱い窯へと薪を投げ入れます。

経験体力がものを言う『薪窯焚き』です。

by gen-emon | 2014-06-07 12:58 | イベント

窯焚きの工程 (練らし)   

2014年 06月 06日

窯焚きは順調に進んでいます。
ここから『薪窯焚きの焼成工程』の流れや、様子をご紹介していきます。

朝、煙道に付けられた「炎」は、から煙突へと空気の流れが出来ています。

そして今、にもようやくが付けられました。最初は重油バーナー約15時間 、酸化焼成約900度まで温度を上げていきます。
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これを『練らし』と言います。

その後、『薪』に切り替え『練らし』を続け約4時間約980度まで温度を上げ、焼成します。
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薪は「赤松」を燃料とし、窯焚き1回約400束というかなりの量を使います。
脂分多い「赤松」の伸びもよく、管理もしやすいのが特徴です。

約19時間の『練らし』の後に重要となるのが、窯の職人が絵付けをしていた『あげてみ』と、もう1つ『あぶりだし』です。この『あげてみ』『あぶりだし』にも釉薬がかけられ、窯内の決まった場所に置かれます。

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まず、飯碗『あぶりだし』は、『釉棒』という釉薬で出来た棒を立て、薪を入れる4ヶ所でが当たり温度が高くなる場所に置かれます。
そこは窯の外穴から見える場所で、適度な温度になると、釉棒が溶け、真っ赤になった器に描いていた線が薄っすらと見えてくるのです。

釉棒と、その浮き出た呉須の線を見て、釉薬の溶け具合を確認するわけです。
それが、重要な【攻め焚き】をするための目安になっています。

さあ今から約35時間もの間、交代で焚き続けます。
窯の職人さん頑張ってください!

※さて、『あげてみ』はどこに置いてあり、いつ出てくるのでしょうか?

by gen-emon | 2014-06-06 16:38 | イベント

窯焚きの始まり!   

2014年 06月 06日

明日7日『薪窯焚き』公開日です。

下絵付け師によって様々な文様が描かれたたちは、窯の職人の手の上で白い釉薬をまとい、1つ1つ丁寧にボシに入り窯積みされ、火付けの時を待っていました。

窯一杯に積まれていた入り口は煉瓦で塞がれ、いよいよ本日より窯焚きが始まります。
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朝早くから煙突の真下にある煙道が付けられています。
これは窯からの空気の流れを作り「湿気」や、「煙」の引きを良くするためです。

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"無事に窯焚き出来るよう"社長を始め、窯の職人達は窯にある神棚にお参りします。

「いい色合いで発色しますように…」


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窯の職人による長い窯焚きが始まりました。

by gen-emon | 2014-06-06 09:18 | イベント

夏の冷やし麺   

2014年 06月 04日

九州では梅雨入りが発表されましたが、全国的厳しい暑さとなっています。皆さんいかがお過ごしですか?
窯焚きのアップが続きましたが、今日はガラッと雰囲気を変えて『テーブルコーディネート』をご紹介します。

夏を先取りしたテーブルで、テーマは『夏バテ防止、冷製麺』です。

【和のテーブル】
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冷たい飲み物や麺類が多くなり、食欲も減退しがちな暑い夏。体を冷やしすぎないように冷やし麺には『薬味』をたっぷりと使って下さいね。

見た目も涼やかになるよう、染付(藍色)を中心にコーディネートしていますが、差し色にを使うと良いですよ。付け合わせにも夏野菜トマトの赤など入ると食欲もわきますしね。

【洋のテーブル】
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野菜たっぷりの冷製パスタで、食欲モリモリ。元気モリモリ。

こちらも染付の器を使っています。テーブルマットの上に重ねたガラスのマットが、更に涼しさをプラスしますね。

テーブルクロステーブルマットお色を変えただけでも食卓の雰囲気や、気分ガラッと変わります。
普段のお食事でも色々コーディネートして、「思いで一杯の夏」を楽しんで下さい。

by gen-emon | 2014-06-04 10:02 | ディスプレイ