カテゴリ:器のひとりごと( 16 )   

6月のおすすめ商品   

2017年 06月 03日

皆さん こんにちは
とても暑い日が続いていますね。体調管理には十分ご注意ください。

本日は有田窯元より『今月のおすすめ商品』をご紹介します。

これからの時期に花を咲かせる鉄線花の器です。
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◆染錦鉄線花(そめにしきてっせんか)◆
初夏になると、美しい白や紫、青などの花を咲かせる蔓草の「鉄線」は、古く桃山時代の能装束や小袖、また友禅などの染織文様として好まれてきました。

その優美な花の姿を、器全面に描き、周りを深みのある源右衛門窯の濃みの技法で絵付した器です。

鉄線の花と葉とツルが、ブルーの濃淡を背景に浮かびあがります。

しっとりと落ち着いた伝統の文様美が、食卓に趣のある季節感を演出いたします。
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また花瓶とお皿の2アイテムだけですが、背景が白地の爽やかな鉄線花もございます。

有田窯元展示所でディスプレイしていますので、お近くの方は是非、お越しください。

by gen-emon | 2017-06-03 11:00 | 器のひとりごと

ビールの器   

2016年 06月 13日

みなさん、こんにちは
6月19日(日)は『父の日』ですね。

いつもがんばってくれている、お父さまへのプレゼントはもうお決まりですか?
普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを伝えられる素敵な日です。
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梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。そんな時はキンキンに冷えたビールはとても美味しいですね。
そんなビールの器に源右衛門窯の麦酒杯をプレゼントされてはいかがですか?
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●麦酒杯はクリーミーな泡立ちを作りだす細かい突起と、独自の釉薬をカップの内側に施した、源右衛門窯オリジナルの麦酒杯です。

展示所で展示しておりますので、お近くの方は、是非、足をお運びご覧ください。

by gen-emon | 2016-06-13 13:30 | 器のひとりごと

黒い器たち   

2016年 05月 27日

皆さん こんにちは
今日は有田窯元からのお知らせです。

昨年のミラノ万博で、nendoの佐藤オオキ氏が総合デザインされた「クールジャパンギャラリー」に展示されていた器を、只今有田窯元で展示販売を行っています。
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日本の伝統工芸品13産地16品目が展示され、作品と空間はすべて「黒」で統一。
源右衛門窯の器も黒のマット地に立体感と艶のある上絵の黒で絵付けし【梅や唐草、桜】など7柄あり「湯呑」と「ぐい呑」の2形状を製作しました。
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佐藤オオキ氏とのコラボは、第1弾の【梅地紋と唐草のシリーズ】、第2弾の【クローバーシリーズ】に続き、今回の【黒マットシリーズ】は第3弾目になります。
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何度も何度も試作を重ねて完成した、源右衛門窯の新しい表現スタイルです。

そごう西武さんでも販売されていて、とても好評です。

触器 (手のひらで柄を楽しめる器) というコンセプトですので、是非、実際にお手に取りご覧ください。

by gen-emon | 2016-05-27 10:10 | 器のひとりごと

干支(申)の完成!   

2015年 10月 15日

皆さん こんにちは
急に寒さが増してくるこの時期は、各職場で干支の製作に追われます。

今日は只今製作真っ最中の干支シリーズ 『申』 を詳しくご紹介します。
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【染金彩申絵干支 皿】
平成23年から新しく形状を変え、申で5年目です。干支をレリーフ(凹凸)の彫りで浮き出させ、染付の濃みの濃淡輪郭の金線のみで表現した絵皿です。
子猿を抱く親子の愛らしい姿をモチーフとしました。

【紺朱十二支(申) ぐい呑】
毎年新しい絵柄(12年前とは違う絵柄)で製作しています。裏面には桃を描いています。
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【緑彩梅地紋 申置物】
ちゃんちゃんこを着た猿が、両手でを持って座っている可愛らしい置物です。

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生地の段階で削って毛描きをしており、釉薬を掛けずに焼成し上絵の濃みをしていますので、肌の質感がリアルです。
顔を赤くしていますが、ちらりと見える赤いお尻もまた可愛らしく癒やされます。

よく猿と桃が一緒に描かれることが多いのは、古い中国の物語によるもので、桃は不老長寿のシンボルであり、邪気を払う霊力があると言われ、魔除けの意味もあります。

一年の福を呼び寄せる縁起物として、一品一品心を込めて製作しています。
もうすぐ窯元でも展示いたしますので是非ご覧ください。

by gen-emon | 2015-10-15 13:11 | 器のひとりごと

手造り湯呑   

2015年 07月 24日

皆さん こんにちは
今日は器のご紹介をします。

弊窯の商品に【染錦絵変り 手造り 湯呑】という、染付赤絵などをおり交ぜた5柄の絵変わりのお湯呑があります。

形状は凹凸があり、手に持った時のフィット感があり、とても人気があるお湯呑です。
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ちょうど今、細工場では、ロクロ師が成形を行っていました。

この凹凸は職人が1つ1つ指で押した跡で、少し厚めに小さくロクロで造り、乾かないうちに、指で押しながら跡を付けます。
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1つの湯呑に約70もの指を押し当て、広げながら形を整えていきます。

何千回と押し当てる親指は、最後の方は腫れてくるそうです。
また、冬場は乾燥で指が荒れるので、指押しの成形も大変だと言われていました。
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形も微妙に変わりますが、手造りだからこそ出る味わいがありますね。
商品を見かけた際は、是非、手にとってご覧ください。

by gen-emon | 2015-07-24 12:58 | 器のひとりごと

蕪がいっぱい   

2014年 12月 20日

皆さん こんにちは
今日は窯元展示所よりご案内です。

といえば、おでんなどには定番の『大根』『蕪』が美味しい季節ですね。展示所内のテーブルを、そんな『根菜』だけを集めて展示しています。
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弊窯の柄で多いのは牡丹ですが、根菜もこんなに種類があります。

百貨店で先行販売だった新作の『赤絵蕪絵』も展示しています。
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『染錦蕪絵』は白蕪を中央に描いた可愛らしいデザイン。
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『染付根菜図』写真カタログの表紙に使われている絵柄で、少し深みがあるとても使いやすいお皿です。
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こういう展示も楽しいですね。皆さんはどの『根菜』がお好きですか?(^_^)

by gen-emon | 2014-12-20 13:21 | 器のひとりごと

クリスマスバージョン☆   

2014年 11月 12日

皆さん こんにちは
今日は新商品のご紹介です。

弊窯の商品に三角のおむすび型飾り皿があります。節句祭事の絵柄をレリーフで立体感を出し製作していますが、新たに『クリスマスバージョン』が登場しました。
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イエス・キリストの誕生を祝うクリスマス。『永遠の愛・永遠の命』を象徴している常緑樹「クリスマスツリー」をモチーフにした飾り皿『染錦聖樹 三角小皿』です。

「雛人形」「兜・こいのぼり」「やっこ凧」に加え、祭事レリーフシリーズ4作目です。
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この飾り皿は径が12cmと小さく可愛らしい絵皿です。
お部屋を飾るインテリアとして季節ごとに飾ってはいかがですか?

by gen-emon | 2014-11-12 16:48 | 器のひとりごと

干支『羊』の完成!   

2014年 11月 01日

皆さん こんにちは
今日から11月、あいにくののスタートとなりましたが今年も残り2ヶ月となりました。
この時期になりますと、各職場では干支の製作に追われます。
来年の干支は ですね。
今日は生れたての干支シリーズ 『未』 のご紹介です。
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【染金彩未絵干支 皿】
平成23年から新しく形状を変え、羊で4年目です。干支をレリーフ(凹凸)の彫りで浮き出させ、染付の濃みの濃淡輪郭の金線のみで表現した絵皿です。
草原にたわむれる親子の愛らしい姿をモチーフとした絵皿です。

【紺朱十二支(未) ぐい呑】
毎年新しい絵柄(12年前とは違う絵柄)で製作しています。草原に遊ぶ一つがいの羊がモチーフです。

【赤金彩梅地紋 未置物】
置物は羊のふわふわとした毛並みの凹凸に、源右衛門窯の代表的な絵柄、梅地紋白色で散りばめた可愛らしい羊です。
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顔を"マットな金"で表現し、目だけに釉薬をかけることで艶のある、羊らしい"まるっ"とした可愛らしい目になっています。

羊は穏やかな風貌や柔順な性質などから獣類のなかの「君子」とも呼ばれていて、また群れをなす習性は、「家族の安泰」を示し、いつまでも平和に暮らす事を意味しています。

一年の福を呼び寄せる縁起物として、一品一品心を込めて製作しています(#^.^#)

by gen-emon | 2014-11-01 12:00 | 器のひとりごと

テーブルのアレンジ   

2014年 07月 11日

皆さん こんにちは
台風8号は過ぎ去ってくれて良かったですね。今は温帯低気圧に変わったみたいです。
佐賀はそれほどひどくなかったですが、皆さんのところは大丈夫でしたか?

本日は前々回にアップしていました『テーブル』アレンジをご紹介します。

まず、前回の『七夕』のテーブルからはメインの丸皿白マットをそのまま使いました。
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【~熱い夏夜もさわやかに~】
楽しい食事も、夏の熱い日はなかなか食欲が出ませんね。
そんな時は見た目を涼しくして雰囲気作りから
夏野菜冷製パスタ冷製スープで心も体もリフレッシュ!
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クロスはさわやかな淡いグリーンにし、白のマットの上にガラスの皿、そしてメインの皿をのせています。夏のテーブルはガラスの器を使うだけでも涼しさがアップします。


丸の『アジアンテイスト』なテーブルからは、メインの鉢蓋物をそのまま使っています。
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【ゴージャスな大人の時間】
美味しいパンと特別なワインで楽しい夕食のテーブル。
染付の青で落ち着いた雰囲気にゴールドを加えてムードをだしています。
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クロスはそのままなのですが、マットをローソクと同じ金色に変えるだけでも雰囲気が『洋』にガラッと変わります。食事はトマト系のパスタなど、 が映える食卓にまとめました。

いかがですか?ちょっとしたアレンジでも雰囲気は変わります。
皆さんも挑戦してみてください。

by gen-emon | 2014-07-11 15:33 | 器のひとりごと

濃みの表札   

2014年 06月 20日

皆さん こんにちは
今日は一風変わって、商品の「製作工程」をご紹介します。

源右衛門窯では食器だけではなく、様々なアイテムをお作りしていますが、その中に『表札』があります。 サイズは3種類あり、の2タイプの長方形です。

最初に、お客様の希望のお名前でレイアウトを決め、型紙を作ります。
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それを写して、まずは絵付師が名前をゴム液で描いていきます。

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その後、濃みの職人文字の上側面まで全部、源右衛門窯の特有の大らかな濃みで塗りつぶします。ゴムでマスキングすることで、大きな濃みが出来るのです。

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濃みが終わると、名前を描いたゴムを取っていきます。
ゴムなので一気に取れて、これが気持ちいいんです(^-^)
すると、名前が白抜きで浮かび上がりました。

しかしこれで終わりではありません。
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今度はまた絵付師が濃い呉須で白抜きの文字の周りの輪郭線を描いていきます。

これで、絵付けの部分は終わり、後は窯の職人が釉薬をかけ、焼成し完成となります。

『表札』家の顔となる大切なものです。b0289777_12484840.jpg

手描き手作りならではの温かみがある源右衛門窯の表札は、有田窯元で展示いたしておりますので、是非一度ご覧になってください。

※通常は楷書体でお作りしていますが、ご希望の書体英字でもお作りしています。

by gen-emon | 2014-06-20 14:15 | 器のひとりごと