手造り湯呑
2015年 07月 24日
皆さん こんにちは
今日は器のご紹介をします。
弊窯の商品に【染錦絵変り 手造り 湯呑】という、染付、赤絵などをおり交ぜた5柄の絵変わりのお湯呑があります。
形状は凹凸があり、手に持った時のフィット感があり、とても人気があるお湯呑です。
ちょうど今、細工場では、ロクロ師が成形を行っていました。
この凹凸は職人が1つ1つ指で押した跡で、少し厚めに小さくロクロで造り、乾かないうちに、指で押しながら跡を付けます。
1つの湯呑に約70もの指を押し当て、広げながら形を整えていきます。
何千回と押し当てる親指は、最後の方は腫れてくるそうです。
また、冬場は乾燥で指が荒れるので、指押しの成形も大変だと言われていました。
形も微妙に変わりますが、手造りだからこそ出る味わいがありますね。
商品を見かけた際は、是非、手にとってご覧ください。
今日は器のご紹介をします。
弊窯の商品に【染錦絵変り 手造り 湯呑】という、染付、赤絵などをおり交ぜた5柄の絵変わりのお湯呑があります。
形状は凹凸があり、手に持った時のフィット感があり、とても人気があるお湯呑です。
ちょうど今、細工場では、ロクロ師が成形を行っていました。
この凹凸は職人が1つ1つ指で押した跡で、少し厚めに小さくロクロで造り、乾かないうちに、指で押しながら跡を付けます。
1つの湯呑に約70もの指を押し当て、広げながら形を整えていきます。
何千回と押し当てる親指は、最後の方は腫れてくるそうです。
また、冬場は乾燥で指が荒れるので、指押しの成形も大変だと言われていました。
形も微妙に変わりますが、手造りだからこそ出る味わいがありますね。
商品を見かけた際は、是非、手にとってご覧ください。
by gen-emon | 2015-07-24 12:58 | 器のひとりごと