窯焚きの工程 (攻め焚き)   

2014年 06月 07日

昨日からの窯焚きは朝方、約900度の温度まで上がり『薪』に変わりました。

『練らし』の最終確認。
職人は窯の穴から真っ赤になった『あぶりだし』を見て確認します。
真っ赤になった飯碗に薄っすらとが見えました。
窯焚きの工程 (攻め焚き)_b0289777_12495554.jpg

さあ、今から窯焚きの本番【攻め焚き】が始まります。
薪を投げ込むと、窯の上部の穴『ザマ』からは勢いよくが噴き出します。
窯焚きの工程 (攻め焚き)_b0289777_12502910.jpg
これから、最高温度約1,200度になるまで約7時間還元焼成(不完全燃焼状態)で焚き続けます。

窯の職人は2人がかりで、その『ザマ』を見ながら『薪』を投入するタイミングを合わせます。
窯焚きの工程 (攻め焚き)_b0289777_12505529.jpg
職人は汗だくで熱い窯へと薪を投げ入れます。

経験体力がものを言う『薪窯焚き』です。

by gen-emon | 2014-06-07 12:58 | イベント

<< 窯焚き-「ゼーゲル」と「あげてみ」- 窯焚きの工程 (練らし) >>