力のいる「釉がけ」   

2014年 02月 06日

皆さん こんにちは
朝、細工場に行ってみると、ちょうど"大きな花瓶"釉薬がけをされていました。
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素焼きは吸水性が良く、ある程度の厚みの膜が出来ます。通常は片手で釉薬の桶にくぐらせるんですが、大物になるとそう簡単にはいきません。

器全体が浸かるような大きな容器に釉薬をたっぷり入れて沈めます。
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釉薬の濃度と、沈める時間でガラス質の膜の厚みが変わってきますので、大物の釉薬がけはとても気を使います。薄いと呉須が焦げたようになるし、厚いと焼けずに白っぽくなったり、呉須を流してしまいます。b0289777_1341213.jpg
絵付け職人さんが描いた絵を触らないように、持つ場所にも注意が必要です。それでいて下に沈める強い力もいるわけです。
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外側をかけたら内側にも流し込みます。

なんとか無事に釉薬がけはできました。
あとは、いい色合いで窯から上がるように祈るばかりです(>_<)

by gen-emon | 2014-02-06 14:13 | 出来事

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